9月最初の土日、2日間にわたって御頭御社宮司社(おとうみしゃぐじしゃ)御柱祭の「里曳き(さとびき)」と「建御柱(たておんばしら)」が行われました。
台風11号が近づいており、初日の「里曳き」当日の天気予報は曇りのち雨。朝からまったく日の差さない曇天のもと、朝7時から神事がスタートしました。なんとか御柱の曳行中は降らないでくれ…という思いでしたが、無情にも雨が。最初はポツポツだった雨もどんどん激しくなってしまい、急ぎ足での曳行になってしまいました。
諏訪大社の御柱と違い、小宮祭の御柱では子どもたちが主役です。雨にもかかわらず、元気に御柱に乗ってくれました。コロナ禍のため、まったく練習ができなかった「子ども木遣り」と「子どもラッパ」の子たちもぶっつけ本番で木遣りとラッパを披露してくれました。
休憩もできないまま、区内を回り、10時半にはゴールの御頭御社宮司社まで曳き付けることができました。カッパを着ていない若連たちはずぶ濡れでした。よく頑張ってくれました。
2日目最終日の「建御柱」は前日のもやもやを吹き飛ばすような素晴らしい晴天となってくれました。最高の御柱日和でしたね。7人の若連を乗せて徐々に立ち上がる御柱を区民が木遣りで応援します。約1時間かけて直立した一之柱の上からは若連手製の「感謝の垂れ幕」がおろされ、続けて宝投げが行われました。
従来の御柱祭では建御柱終了後に区民参加の「直会(なおらい)」が行われ、大勢での飲食会が催されるのですが、コロナ禍での今回の「直会」はお酒はもちろんのこと食事も禁止となっています。参加していただいた区民の皆さんには折詰めと缶ビール、子どもたちにはお菓子とジュースが配られました。
この2日間、私も区の記録担当として、ずっと撮影し続けました。里曳き当日の雨降りは残念でしたが、最後は満足感でいっぱいでした。諏訪の住人は6年ごとにこの「御柱祭」につきあっていくわけですが、すごくたいへんなお祭りだと思うと同時に諏訪人としての誇りも感じるお祭りだと思っています。また一ついい思い出ができました。
